小麦さん検査
朝10時に病院へ行って、午後3時半にお迎えのプチ入院。
結果は、血液中のヘマトクリット(HCT)・ヘモグロビン(HGB)・血小板(PLT)の数値が極端に低くなっています。
一言で言えば貧血症状なのですが、いわゆる白血病ウイルスの急性期の症状と一致します。
恐らくFelvウイルスが骨髄に達しているのでしょう。
そうだとすると数日この状態が続くと思います。
一般的にはこの後症状はいったん治まると云われています。
問題はその後で、ウイルスを完全に排斥して陰転するか、持続感染(ウイルスを持ち続ける)となるかです。
小麦は現在1歳なので、一応成猫です。
16週齢以降の猫では持続感染になるものは通常10-20%未満といわれています。
ただ、感染自体は恐らく母子感染でしょうし、眼に発育不全がみられたり皮膚炎が治りにくかったり、抗生剤に弱かったりと喜助や小豆に比べて弱いところがあります。
もともと免疫力が低く、防御機能が劣る場合は持続感染になるかも知れません。
今は胸水や腹水、腫瘍などは一切見られないので、熱さえ下がれば食欲不振はある程度解消すると思います。
当面、栄養補給と1日おきのインターフェロンで様子を見ていきます。
by jiujiuK
| 2007-05-27 02:39
| 小麦さん
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